2011年04月19日
BLACKHAWK!! の CQCホルスター入荷です!!
ご紹介が遅くなってしまいましたが、先のブラックホークアイテム入荷に合わせまして、CQCホルスターが充実いたしております


といいますのもご存知の方も多いかと思いますが、実は「東京マルイ」の「グロック17」は「ブラックホーク」の「グロック17」用CQCホルスターに入りません。 「グロック17用って書いてあるのになんでだYo


東京マルイのグロック17は名前こそ17なのですが、ちょっとボッテリしてまして、そのフレームは実銃の「グロック17」に比べて気持ち肉厚なんですね。
つまり、少しムチッとした「東京マルイのガスガン」を実銃に対応している「グロック17用ホルスター」に入れようと思うと、ホルスターのクリアランスがタイトなため途中で引っかかってそれ以上入らなくなるわけです。 一度無理クリ入れたことがあるのですが大変な事になりました(笑) なんとか入ったはいいけど抜けなくなったんですね~


そんな東京マルイグロックを愛する方へ朗報! 今回入荷いたしましたのが、これですね↑↑ 「ブラックホーク」の「グロック20・21・37」用CQCホルスターです

グロックといえば様々なバリエーションがあることでも有名で、この20・21・37というラインはグロック17の別口径モデルでございまして、17が9mmパラベラム(反動もマイルドで扱いやすい一般的な拳銃弾でサブマシンガンにも使われてますが、近年重武装したテロリストのボディアーマーを貫けないとの事で諸外国の軍・警察機構で新しい課題として議論されてましたね)なのに対しまして、20が10mmAuto(9mmと45ACPの中間に位置する理想の弾丸と言われてましたが、発売時にすったもんだしてあまり浸透していない弾で、今は一部ハンティングで主流になっているらしいです)、21が45ACP(アメリカで人気のある口径。9mmに比べ、ストッピングパワーに優れると言われますが反動がきついとの印象も)、37が45GAP(45ACPの性能をそのままにサイズをやや小さくした弾でこれによりハイパワーのまま銃が小型にできるという触れ込み)といった具合になるのですが、つまり20・21は大きくて威力の高い弾の使用に合わせてフレームをやや大柄に、マイナーチェンジしているので、17に比べて全長もグリップも大ぶりなモデルのグロックなわけですね

なので、なぜかちょっとボッテリしている東京マルイのグロック17はこの大柄のグロックシリーズに対応したCQCホルスターにしまうとバッチリ問題ないわけです

問題ないですと言われてもピンと来ないかと思いますので今回はこんな写真を用意いたしました。 銃口をのぞくのはトイガンであっても基本無しですが、実験のためにご了承下さい。
「ブラックホークのグロック20・21・37用ホルスター」に「東京マルイのグロック18C」をいれてます。 ややこしいですが17・18・18Cは結局同じ口径なのでまぁ用意できなかったノーマル17の代わりにきるゆのノーマル18Cを入れてます

奥にブルーのライトを当てておりますが、フレームと銃の側面に光が見えてますよね、それだけクリアランスがあるということです

かたやこちらは「ブラックホークのグロック17・22・31用ホルスター」に「東京マルイのグロック18C」をいれたところです。 ホルスターそのものの形もよく見ると違うのですが何よりサイドの隙間が全くないですよね




ちなみにまたややこしいのですが「ブラックホークのグロック17・22・31用ホルスター」に「KSCのグロック」は問題なく入ります(笑) さすが外観にこだわるKSCといった具合だと思いますが、KSCも様々なラインのグロックシリーズがリリースされておりますね! 「どれがどれに合うの~??」と、もはやこんがらかりそうですが、KSCの主なラインは「グロック17・19・26・34」でして実はこれ全て「9mmパラベラム」の口径なんです

なにが違うかと言えば17と同じ9mmパラなのだけど全長をコンパクトにしたラインが19・26でして(34は競技向けのライン)つまりは、リボルバーなどにあるインチ違いのラインナップ(2inch、4inch、6inch)と同じものだと思っていただければOKです! なので「KSCのグロックは入ります」となるわけですね

ちなみにKSCで「グロック23」というラインのみ「40S&W」という口径のモデルアップなのですが、先に出てきた「10mmAuto」の改良口径なので9mmより気持ち大きく45ACPより小さい弾になりまして、さほどフレームが大掛かりになるかと言うとそうでもないみたいなんですよね。 なので「KSC グロック23」も「ブラックホークのグロック17・22・31用ホルスター」に収まります。
参考までに、9mmと45ACPと44MAG(今回のお話には出てきていませんが有名な弾です)とM4の5.56を載せてみます


数字ばかりでややこしいですね



もうここまでお読みいただいてお気づきかと思いますがグロックはとにかくややこしいので、CQCホルスターをお買い上げになるときは実際にフィットさせる事をオススメ致しますよ~

冬場の作動率はすごいですし、ゲームで使うなら動きに定評のある東京マルイ、外観を楽しむのであれば(KSCグロック18Cにはマルイにはないメンテナンスポジションと言うのがセレクターに再現されていて、ときめきます)とにかくリアルな質感のKSC・・・皆さんはどちらのグロックがお好きですか?! 結局どっちも持っているきるゆです



Posted by PHANTOM 横田店 at 14:11
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