2010年11月27日
TAGのコングカラビナ
本日ご紹介いたしますのは、TAGの「コング カラビナ」です! ゴツイです(笑)
変わったロッキング機構でして、背面を握ることによりロックが解除されるのでワンハンドでとっさのアクションに対応できるわけです
実際は、兵隊が、乗り降りしやすいようにドアを取り払ったヘリコプターの機外に投げ出されないようラペリングベルトのDカンとヘリの昇降スペースにあるフックで身体を固定するための簡易シートベルトのような「落下防止用バンジーハーネス」の先にこのコングカラビナが使われているモデルがあるようです これならロックの解除がスムーズで、乗り降りの時間を短縮できますのでね
ちなみにニュートン表示つきです。 一番上の記載を見ていただきたいのですが、どこかの市外局番みたいな0426という数字が書いてある右側に「←→ 33 ↑↓ 10」とありますね。 静加重で上下方向に3.3トン、左右方向に1トン耐えますよという意味です
ニュートン表示の有無がアウトドアで使えるか使えないか、カラビナの大まかな判断基準になりますね
ただ、ニュートン表示がついていてもメーカーの取扱説明書には、「張力テスト済みだけど自己責任で使ってね」と書いてある事が多く、結局「ラペリングはできるけど、何か事故が起きた際にメーカーは一切責任取れませんので」、というニュアンスがそこにあるわけですね。 無責任すぎてゾッとしますが、さすが訴訟大国アメリカ(笑)
ということでどうしても書かざるを得ないのですが、ファントム横田店ではこのカラビナを使用して発生した事故等に関しまして責任を取れませんので、宜しくお願い致します!
とにもかくにも、本物のカラビナ、いかがでしょうか 少数入荷です~
2010年11月26日
サイリウム入荷いたしました!!
「明るい」という事で定評のある「サイリウム スナップライト」久しぶりに入荷いたしました! こちらは兵隊が使っているのも確認されておりますが、軍で使われている事もあってか、100円で売っているものと比べると、光り始めの明るさには軽く驚かされます
1剤と2剤が混ざり合う事で光るのが原理でして、緑と黄色は12時間、白と青は8時間光ると表記がしてありますが、スタッフ実験で3本同時に青を折って、様子を見たところ、最長で32時間くらい光っていた固体もあったので、なかなか頼もしいです。 まぁさすがに、ネオンのように煌々と光っている折り始めとは違って32時間も経てば蓄光塗料のような淡い光り方なのですが(笑)
ちなみに今回入荷した商品とは別物ですが、「高光度サイリウム」というのが存在しまして、1時間しか光らないけどかなりの明るさを出すサイリウムがあるんですよね・・・。 個人的にちょっと気になってます。
バッキっと折るだけで熱源を発することなく光りますので持っておけばなにかと重宝します 水中でも光りますヨ 税込 ¥315 になります~ ちなみにアメリカ陸軍では実戦で負傷した際に、メディック(衛生兵)を呼ぶのに赤のサイリウムを折るんだとか・・・。 プレートキャリアにぶら下げたり、M4のストックに固定したりすると、タクティカル感が大幅にUPしますよ~
2010年11月18日
ITW の 実物FAST MAG 入荷です!!
強化プラスティックで出来たカラビナ「タクティカルリンク」やパルスに固定するフック「グリムロック」などで有名なITW社製のファストマグが入荷いたしました
やはり本物は質感が全っ然違いますね! 意外といろんなM4系マガジンに対応していて、一見の価値ありです
ということでここで登場、毎度お馴染みきるゆです ファストマグの使用には諸説ありますが、やはり挟む力が強いので、御覧のようにマガジンが下を向いくようにレイアウトするのが、かっこいいですね
なぜさかさまなのかといいますと、実戦ではマガジンチェンジに手間取ると反撃されて被弾率が高くなりますよね? 早いマグチェンジは生存率に直結するのでは? そこに着目して、マガジンチェンジの最も素早く行なえる姿勢を維持したままマガジンを保持できるファストマグが開発されたわけです 御覧のように、握って・・・
ジャコンと引き抜くと・・・
引き抜いた時の手首の角度を維持したまま・・・
マガジンが入れられる! というわけですな 最初に引き抜いた動作から持ち替える必要がないのがウリなのですが、このアイテムを知ったとき、実際なにがすごいのか全く分かりませんですた 素早いマガジンチェンジが必要になるような状況に自分を追い込まず、早め早めにマグチェンジすれば言いだけの事ではないだろうか・・・と(笑)
しかし、いい具合に敵を追い詰めた絶妙のタイミングで給弾不良を起こしてしまい、「マジ?」と予想外のマグチェンジにもたついている間に、反撃され撃たれてしまう、という悔しい状況をゲームで経験したあとですと、この「ファストマグ」のすごさが分かります(笑) マグポーチを見るために目線を下げなくてよいので、サイトライン(銃口)を敵に向けたまま、手元の感覚的な動作だけでマガジンが引き出せ、新しいマガジンが入れられるわけです!
慣れれば2秒程(本当です)でM4系のマガジンチェンジが出来るようになりますが、弱点と致しましては、やはり、抜くときに「シャコ」っと音がするところでしょうか? インドアでの静かな状況でコレを使えば即居場所がばれてしまいそうです(笑) なので、僕のセットとしては、フラップつきのオーソドックスなマガジンポーチと併用します マガジンがそこまで必要なければ、ハンドガンも入りますしね! なんだか原理や経験を踏まえると「なるほど納得」の面白いアイテムですよね ちなみに親亀小亀方向に連結できるので省スペースにも対応しております! お値段 税込 6090円になります~
2010年11月17日
MAGPUL PTS の E-MAG!!
少し前に入荷していて、ご紹介が遅れてしまいましたが、M4ライフル用のアクセサリー・オプションパーツのプロデュースで名を馳せ、今ではオリジナルのライフル「マサダ ACR」を発売するなど、近年注目の何かとダイナミクスな「マグプル社」のトレーニング部門である「マグプル PTS」から「E-MAG」が入荷しております 長いセンテンス 一息で言えないくせにやたら一文にするのが好きな、ソフト合理主義のきるゆです(笑)
以前ご紹介いたしましたP-MAG同様、マガジンの底に取り付けできるダストカバーが蓋になっており、相変わらずのデュポンポリマー製です!120連のスプリング押し上げ給弾式 次世代には残念ながら対応しておりませんが、残弾が確認できるゲージも(この商品はBB弾用なのでダミーですが)しっかり再現されており、出来栄え・質感ともにGOOD かっこいいです! お値段 税込¥3465 になります~
ちなみに、だからどうしたという感じなのですが、毎朝毎晩新聞を読むのが僕の日課でして、先日の一面でおもしろい記事を見つけました。 アメリカの過去・現在の戦争における派兵数と戦死者数、負傷者数を載せた記事なのですが、内訳はといいますと・・・
ベトナム戦争(64~75) 派兵数 340万人
戦死者数 4万7000人
負傷者数 15万3000人
湾岸戦争(90~91) 派兵数 69万人
戦死者数 148人
負傷者数 467人
アフガン・イラク戦争(01~) 派兵数 220万人
戦死者数 4490人
負傷者数 1万7240人
それぞれざっくり見積もって
ベトナム戦争では84人に1人が死に、23人に1人が負傷。
湾岸では4662人に1人が死に、1478人に1人が負傷。
アフガンイラクでは490人に1人が死に127人に1人が負傷。
ベトナムでは激戦地であれば、直接戦闘により部隊単位で消失した戦闘もあったでしょうから、ランダムに「84人に1人が」という算出は少しばかり正しいとはいえないのですが、それとは全く形態が変わった現代、車両仕掛け爆弾(IED)や自爆テロ、基地に向けてのロケット弾攻撃という、神出鬼没の遊激戦を得意とするイスラム勢力の攻撃によりアメリカ側に定期的に被害が出ているアフガンイラク戦争を、身近に感じる危険として日常にたとえてみますと、分かりやすいのはやはり電車
一般的に運転席がある制御車の定員が140人程、中間車の定員が155人程なので間を取って1車両の乗車定員がおおまかに大体150人前後。ラッシュまでいかないにしても帰りがけのソフトな満員レベルで、みんなACUなりマルチカムを着たアメリカ兵だったとしたら、なにげなく自分の乗った車両の中で誰か1人が負傷、自分が乗った車両と前後2両のあわせて計3両の中で誰か1人が死亡という計算に・・・コワっ!今2010年なんですけど?!
みんなゴーグルつけて電動ガンもってサバゲで勝敗つければいいのに・・・イスラム勢力の代表銃「AK」も西側勢力の代表銃「M4」も最近のトイガンは(E-MAGのようなアクセサリーもそうですが)、外観だけみれば消費者を十分うならせる程、良く出来ていますしと、リアルに言いたくなるほど、泥沼化していて、収集つくのかもはや未知数ですよね・・・。
リアルな戦争はいやだね~・・というのが単純に僕の意見なのですが、ミリタリー好きとして皆さんはこの手の軍事問題をどうお考えになられますか? 仕事から帰ってきて1人新聞を広げつつ晩酌しながら国際問題を考えるのが僕の密かな趣味です(笑)
2010年11月14日
CONDOR の マルチカムチェストリグ 入荷です!!
はい、きるゆです こちらは海外の雑誌「ソルジャー オブ フォーチュン」なのですが・・・。
その中に装備品メーカー「コンドル」の広告ページがありまして、そこにもしっかりと載っております「OPS マルチカムチェストリグ」が、この度横田店にも入荷いたしました!
じゃん!こんな感じです 実はこの手の軽いベストが、サバゲだとやはり一番動きやすかったりします(笑)
チェストリグなので背面はシンプルなサスペンダーのようになっており、装備品をつけるパルスは前面のみとなりますが、14コマ・4列で拡張性はかなりのもの もはや定番となりつつあるオーセンティックマルチカム(実物生地)をフンダンに使って、お値段 税込 7140円でございます! 少数入荷です~
2010年11月12日
BENCHMADE の RESCUE HOOK 入荷です!
はい、きるゆです! SWATなどから高い評価を得ているアメリカの高精度ナイフメーカー「ベンチメイド」社のレスキューフックが再入荷いたしましたよん 「なにそれ?」という方の為に・・・
こういうアイテムです 車両事故で活躍するシートベルトカッター! その使いやすさから、シートベルトカッターとしてだけでなく、実際の兵隊さんにも使われている、常備しておけば何かと頼もしいヤツです!
兵隊が負傷した際に、ズバーっと洋服を切り開いたりするのにも使われますが、先端は不用意に皮膚を傷つけないように、丸みを帯びたデザインで安全面が考慮されております! 三日月のようになっているブレード部は非常に鋭利なので、専用のホルダーが付いており安心
そして今回はなんとナイロンケースとマリスクリップも付属!
意外とナイロンケースの方が実用的? かな?
さらにさらにコードもついてくるので、ネックストラップや落下防止のランヤードとしても使えちゃう 付属品がドッサリ(笑)
リュックのフロントにマリスクリップを使って装着してみました! サバゲでのコスプレ度を上げる以外に、登山の時などにも重宝しそうです シルバーモデル・ブラックモデル それぞれ、オプション充実で 税込 4095円 になります~
ちなみに前回ご紹介したアウトドアリサーチ社のグローブを着用した兵士の写真をやっと見つけました パソコンの中にあったのは憶えていたのですが、デジョンっぽい魔法で時の狭間に吸いこまれていたようで、やっと見つけましたので、載せておきま~す
少し前に、アフガンに展開していたデルタ隊員と思われる兵士の写真です 民族帽子のパコールをかぶり、ヒゲを生やして、現地民っぽく長期潜入&変装中? 持ってる武器を見れば、とても現地民には見えないですけれどね(笑)
2010年11月09日
OR(アウトドアリサーチ)のグローブ入荷です!!
長期偵察任務等で、米軍関係者にも愛用者の多い「アウトドアリサーチ」社のグローブが入荷いたしました! 紅葉狩りやハイキング、サバゲや自転車などとにかく多用途なニーズに応えるラインナップが魅力です
複数のモデルが今回入荷いたしましたが、中でもきるゆのオススメは、「OMNI GLOVE」 オムニといえばナイトビジョンメーカーを想像される方もいらっしゃるかと思いますが、僕の場合は完全に「ロボコップ」です(笑) ロボコップは関係無さそうですが、ナイトビジョンは多少意識したのか、この独特の滑り止めが・・・
全て蓄光です! なんだか形容しがたいかっこよさがありますね(笑) グリップ力も十分にあって、さらに光る! そして一流アウトドアメーカー「アウトドアリサーチ」社のブランドネーム なにかと二つ以上を兼ね備えたアイテムにとことん弱いきるゆとしてはかなり気にいっております! 少数入荷ですのでお早めに~お願い致します~
Posted by PHANTOM 横田店 at
14:21
│INFOMATION
2010年11月07日
相模湖プレジャーフォレストでサバゲ!!
こんにちは! きるゆです! 先日、ファントムチームで新商品のテストを兼ねサバゲをしてきました 本日はその模様&新着商品をレポート! コチラは相模湖プレジャーフォレストの入口です
山道を通って駐車場に着くと・・・
じゃん!ゲームフィールドに到着! 実はわたくしここのフィールド初めてなのです(笑) タイミングが合わずなかなか来れませんでした 実際車を走らせると、東京からそう遠くない立地で重宝しますね
いや~、サバゲ日和! ちなみにフィールドの抜けがかなり広くて、どう攻略するか頭を悩ませます
あのついたてまで走ればどうにかなるかな??とか考えつつ・・・
本日のきるゆのファッションチェック! はい、チェックのしようが無いほど全身マルチカム! ニーパットはつけておりませんが、ここ最近流通しておりますTRU-SPECの新型パンツはクッションを入れるスペースがヒザに設けてあるので、そこにハガキ大ほどの薄いスポンジを入れてきました。 これで立てヒザついても問題なし 少し膨らんでいるのわかります?
ちなみに写真を撮っているときさりげなくギャラリーの方から「あれって本物のアメリカ兵??」と、ささやかれてました(笑) 思い切って「本日ワ オテヤラワカニ オネガイシマ~ァス」とか呪文のように言ってしまおうかと思ったのですが、あながち信じられてもなんだか困るので、「日本語ペラペラです ちょっと顔が濃いもので テヘッ」と一礼しておきました もうこれでみんな友達!
久しぶりに迷彩上下着たらそわそわしてきてしまったので、今日はもう一枚写真載せちゃいます(笑)←なぜ
あれ?そういえばトランスフォーマーベスト(シャーシボディアーマー)は? はい、着るのが面倒くさくてお店に置いて来ました(笑) かわりに本日はライトな装備を意識してTP(タクティカルパフォーマンス)のプレートキャリアをもって来ました カイデックスホルスターに収まるグロック、なかなか抜きやすくてナイスなレイアウト!
ただホフク前進すると、スライドが傷つきそうで気を使いました・・・。
さてゲームが、やんわりはじまりまして、ひっそりとカメラで撮影! どこに敵がいるかな?? 両サイドの傾斜もフィールドなので、平地を進む人たちを高台からバックアップする意味でも、傾斜を取る取らないは後の攻防に大きく影響します この日は、敵方にアタッカーさんが多く、こちら側はあまり動かずアンブッシュ(待ち伏せ)の多い一日でした
ちなみに先程僕がかぶっていたこのブーニーハット、グットデザインですよ! TP(タクティカルパフォーマンス)社の新着商品なのですが、帽子のふちの輪郭がぼけるので、迷彩効果が高まります 斬新!取り扱い予定ですのでお楽しみに!
アメリカ海兵隊が採用しているピクセルデザートのようにも見えますし、デザートタイガーパターンのようにも見えます!
プローン(伏せ)での射撃姿勢が地面と相性バッチリ! 次世代迷彩と言われるこのA-TACSも、マルチカム同様、日向にいるのか日陰にいるのか、光の当たり具合によって、色調が視覚的に変化するので、見ていて面白かったですね~
通信販売部のブログで近日迷彩効果のレビューをやる予定ですので、「もう、気になって仕方がない!!」という方は、そちらもお見逃し無く~
Posted by PHANTOM 横田店 at
19:46
│INFOMATION